悪党密談
ゼブラーマン ＶＳ 仮面ドライバーＶＸ （注：ネタばれヤヤ有り）
ちょっと前になりますが・・・ゼブラーマンを観てきました。・・・面白かった！
ウルトラマンから仮面ライダー、ゴレンジャーで育った世代としては
水木一郎の歌声が聞こえてくると血が騒ぎます。
悪党の芝居にもゴレンジャーを登場させたことがありました。
（バンバラ BAN BAN BAN〜走れ30代〜 子供の頃、ゴレンジャーごっこでいつも怪人をやっていた、
喧嘩をしてそのまま交通事故で死んでしまった上杉良太郎。
仲間の中でちょっと浮いていた彼が想像した仮面ドライバーVXの絵と20年ぶりに再会した仲間が、
彼の思いと一緒に「隠れ家」から卒業していく。1996年）
おじさんになった今、ヒーロー物を（それも映画館で）観る気にさせたのはリアル感かな。
生身の人間が手作りのコスチュームで戦うって云うのに興味をそそられてしまいました。・・・面白かった。
多少粗さもあったけどリアルでした。
コスプレで表に出てみたくなる気持ちとか、息を切らせているヒーローとか、
うだつの上がらない教師役の相川翔も良かった。（ヤクザじゃなくこんな役をもっとやって欲しいな）
結局ヒーロー物だからＳＦなんだけどキャラクターの気持ちがリアルなんだよね。
どんなジャンルでも、どんな世界観でもこのリアルさが必要なんだね。
芝居(舞台)は、「宇宙だ」って言えば宇宙だけど、「あぁ、宇宙だ」って思わせるリアルさがないと。
・・・悪党でもＳＦチックな作品にも挑戦してみようかな。
ラストも大団円でないのがイイ。警察に捕まってしまうラストがリアルだった。
罪状は器物損壊！ う〜ん「白黒つけたぜ！」
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